お米の保存方法
お米の正しい保存方法

温度湿度

お米は、高温・多湿・酸化を嫌います。
高温・直射日光を避け、湿気・水濡れに注意してください。
開封・未開封にかかわらず温度湿度の上昇によって
虫・カビ・匂いの発生の原因になります。
外気と内気や、朝晩の気温差、部屋の中の
温度差などによっても結露が起こるため注意が必要です。

保管場所

温度差がある所や水回りは避けましょう。
届いた箱のままの重ね置きでの保管も要注意です。
直射日光が当たらず温度変化や湿気のない通気性の良い場所に保管してください。
お米は匂いを吸いやすい性質があるので、匂いのあるものは周りに置かないで下さい。
吸着した匂いは取り去ることができません。

お米の酸化

お米は空気に触れていると酸化(老化)し
時間が経つにつれ味が落ちます。
保管は密閉容器などに入れ
空気を遮断することが大切です。

お米の変色

水濡れによりカビが生え、黄色や黒く変色したり
お米が塊のようになってしまうことがあります。
以下のような原因が考えられますので
発見したらご利用はおやめください。
・袋のまま保管し、袋にある小さな通気孔から水分が
入った。
・高温多湿の場所での保管が原因で結露が発生した。
・濡れた手で触ったり、濡れたままの計量カップを使
用した。

夏のお米の保管

お米の収穫は1年に1回で、秋田は9月下旬に稲刈りが行われます。
収穫時はお米そのものが新米で鮮度が高いため美味しく感じますが
春を迎え収穫時から半年経過してくると、炊き上がりに影響してきます。

精米後は時間の経過により乾燥などが進み、徐々に品質が劣化してしまいます。
梅雨~夏場は気温が上がり湿度も高くなるため虫の発生が多くなります。
保管中の乾燥も防ぎながら、ご到着より2週間を目安にご賞味願います。

冬のお米の保管

冬のお米の保管にも注意が必要です。冬は空気が乾燥しているので
袋のままの保管はお米の水分が飛んでしまいます。
保管は密閉容器などに入れ、空気を遮断することが大切です。